山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

8mmカメラの電池切れへの対処


北海道での冬の撮影では苦労したっけ。寒さで電池の電圧が下がるそうで、カメラの回転数が落ちてしまうのだ。
しかし我々が使用していたのはフジカZC1000。これは電池収納部が簡単に取り外せるようになっている。そこでスペアを用意して、常にスペアはカメラマンが内ポケットに入れて暖めておく。それで本番直前に差し替えるという方法を取っていた。音声を別の機材で録音していたので、速度が変化しては困るのだった。
その当時はまだ8ミリ全盛だったので、マニアックな人は外部電池ボックスを内ポケットに入れて、そこからリード線でカメラと結線させていましたな。
さてそこで『銀河のどんぶり直し(仮題)』だ。カメラは1年間、放置プレイだ。しかも室内。ならば電源も電池でなく、コンセントから供給できるようになれば電池切れを気にしなくて済むからラクだ。あとは23日か24日に一度、フィルムカートリッジを取り替えるだけでいい。
ZX550は単三乾電池4個。ならば6Vを電池ボックス内のしかるべきところに供給してやればいいのだろう。というわけで家の中にあるACアダプタを調べたら出て来たのが添付画像のもの。これを使ってみようか。