山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

『風の積分』の真似スタート


ありがたいことにある映像作家から「R25Nが余っているのでお分けしまようか?」とのメールをいただく。しかし天の邪鬼なワタシ。このR25N払底の状態を作品に刻み込んでおいた方がいいかと思い始めたのだ。そこでRT200Nにて『風の積分』の真似をスタート。
いきなり一日8秒で始めるのはつらいかと思って、まずは『スターレーンをめぐる円周軌道』のように、コンセプト説明の部分として、1分ほどパンなどしながら流し撮りして、そのあと1分1コマで日没をインターバル撮影。日没と言っても西ではなくカメラは北に向けているので、畑の向こうの住宅に影がさっと走って暗くなるという映像になるだろう。そしてバルブ撮影を15秒ぶんぐらいやる。
導入部としてはこんな感じでいいだろう。いつもの親切設計なワタシです。
そして今さっき、フィルムをZC1000からZX550に入れ替え、10分1コマでカメラとインターバルタイマをセットして放置プレイにしてきた。複数の情報源から22日にはR25Nが入手可能になるという話が入ってきたけれど、ま、余裕を見て10日後にはR25Nに乗り換えられるでしょう。
しかしもしかして、RT200Nの方がよかったりして、また乗り換えたりする可能性もありますな。
それはどうなるかわからない話だけれど、添付画像はデジカメで撮ったもの。ASA800で、露光時間は8秒に設定し、もちろん三脚につけて撮った。デジカメはリコーR1。そこでふと気づく。そうか、感度とシャッター開放時間を設定できるデジカメがあれば、バルブ撮影のときの露光計がわりに使えるじゃないの。しかも画像で確認できるから、反射式露出計よりも直観的にわかりやすいし。