山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

脈絡なく連想暴走


きょうは坂戸市郊外にあった神秘珍々ニコニコ園というところに行ってみた。「あった」と書いたのは、もう何も残っていかったからだ。ありし日のここを紹介したサイトはこれ。
http://www.telnet.or.jp/~ucb/keiji/nikoen/
ようするに電波系な個人秘宝館なのね。笑えるけれど、半分以上はまがまがしさが混入してくるようなシロモノ。こういうものは抹殺されるわけですな。もはや何の痕跡も残っていなかった。がっかりしたが、ま、そんなもんでしょという気分も混在しながらのどかな田舎道を車を走らせていて「ならばUFOはどうだ」と唐突に思ったのだった。イメージとしてはケネス・アンガーの『ルシファー・ライジング』です。添付画像がそれです。エジプトロケしてして、なんだかわけわからん悪魔っぽい(黒魔術なんだろうけど)儀式をしていて、最後にUFOがやってくる。BGMは最初から最後までプログレ
あ、そうそう、プログレでいきましょう。プログレは仕込まれました。現、オウム真理教最高幹部と新聞に書いてあった杉浦茂くんにいろいろ聞かされました。で「物欲がなくなった」と言った時に「ではLPちょうだい」とたくさんレコードをせしめたのだけれど、ほとんどヤフオクで売り飛ばしてしまいましたね。昨年だったか会ったときに「ごめん」と言ったら「いいよ」と言ってくれた。さすが解脱しただけのことはある。
また脱線してますが、脱線からイメージが生まれ、そうして生まれたイメージのなかで勝ち抜いたものが集積して作品になるわけで、じつはどんなにバカバカしいところから作品が生み出されているかを披露するのもこのブログの目的だ。
で、エジプトと言えばミイラ。ミイラは包帯に巻かれている。そんなアホ連想から、では、ラブホでからんでいる男女が、邪神へのイケニエの儀式に転化していって、男が女をぐるぐる包帯で巻いていってミイラ状にしてしまうというイメージがわき出してきた。さあどうしよう。