山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

『非解釈2』?


添付画像は私が20歳ぐらいの時につくった『非解釈』という作品のスチール。これが私の現在も続くゴチャマゼ路線の原点でもある作品で、日記的映像をベースにして、夢の文法みたいなリズムで、やや暴力的なイメージをふんだんに盛り込んだ作品。ここで主人公は自作自演で私。目はハチマキで隠し、そこにマジックで目を描いていた。
なんでこの作品のスチールを引用したかというと、例のラブホの中で疑似性行為を撮影するとすれば『虚港』のように、男は私が演じる。素顔でなく『非解釈』のように包帯のようなもので目隠ししようと思ったのだ。そうなると1/4世紀を経て、『非解釈』の主人公がよみがえることになる。ならばタイトルも『非解釈2』でどうかと思ったのだ。でも、いまこのブログを打ち込みながら、あまりよくないなーとも思った。なんか……、タイトルとして若いね。むしろ『帰ってきた非解釈男』の方がいいかも。でも、そうなったらラブホ内でのシーンに重点があることになってしまう。タコ山もどきにも等分に重点が置かれたものであるべきだし。
ま、そのうち思いつくでしょう。どうせ上映は早くても年末なので。