アルジェリアのポップミュージックであるライを聞いている。シェブ・
ハレド、シェブ・カデールなど。乾いた音楽に安っぽい打ち込みのパーカッションがいい味を出している音楽。ちょうどハヤカワSF文庫『重力が衰えるとき』というアラブ世界が舞台の
サイバーパンク小説を読んでいる。アラブ世界を旅しようという気は起こらないのだが、ここのポップミュージックはしっくりと我が身にしみ込む。なぜだろう。不思議だ。しかし好みだ。
アラブの乾いたリズムに、電飾バリバリつけるような感じで安い感じの効果音を盛りつけてみよう。こうするといきなり
モンゴロイド的になるようにも思う。