山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

「スターレーン」コマ撮り


タイトルと自分の名と2005のプリントした紙、地図の上をコンパスで円を描くところ、そしてできあがってきた写真のコマ撮りをする。
レフランプを前回の「武蔵野ブラウン運動」のラスト、スターレーンのピンを自宅から見た目からズームバックして、部屋の中でパンしてタイトル画像になるところで、セッティングの時に割ってしまったのだった。1個2000円以上するものだし、私は滅多に使わないので新しく買っていなかった。まあ、窓辺でレフ板みたいなもので反対からも光を補給してやればいいかと思ったのだった。
レフ板もないので、銀色の小型スクリーンを置いてレフ板の代わりにする。クローズアップレンズNo3で、撮るものは床に置いての撮影。これは腰にダメージがくるけれど、1日中コマ撮りするわけではないのでこれでやってしまう。左上にあるのが常用しているスポットメーター(反射式露光計)。写真は18枚あるので、いきなりコマ撮りではなく、ズームしている4秒ぐらいのショットから、1秒ずつ、0.5秒ずつ、5コマ、3コマ、2コマ、1コマといって、1コマ撮りを10秒ぐらいぶん撮ってそれでよし。しつこいのは嫌いだし、コマ撮りがメインコンセプトではないので。
しかし今日は雲の厚みが刻々と変化する日で、あまり厳密にはやっていないが、見た目で光量が変わったら、そのたびに露光計で計測して絞りを変えていた。まぁ、実際のところはチカチカ映像になっているので、そんなに暗いとかハイキーとかは問題にはならないのだろうけれど。露光を安定させるためにはやはりランプが必要なんだな。う~ん、やっぱり買っておいた方がいいのかなぁ。
ZC1000側面に何かが貼付けてあるのは、内部のモールト(遮光のための黒いスポンジ)が劣化でなくなっているのを、再度貼付けるのが面倒なので、こうしているだけ(←言い訳してますな)。三脚は『武蔵野ブラウン運動』でパンを繰り返し、つくづく5000円で買った三脚の限界を思い知って最近購入したDAIWA551。2万円弱の品です。このところずっと使ってみて、やはりZC1000ぐらいの重さのカメラは、このぐらい安定した三脚があると苦労しないと思いましたね。でも気力でカバーしてきたわけで、そこらへんの美学もいいもんだという気持ちもまたどこかにあります。