山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

「スターレーン」撮影ほぼ終了


昨日まででトータル16か所。18か所という目標はあと2か所で達成できる。そこで、地図を見て、欠落している方向を調べた。北は昨日で充実させたし、東はマンションで遮られて物理的にムリ。となると南の松ヶ丘あたりをていねいに探すべきだ。
車で動いていては見つからないポイントを発見すること。
松ヶ丘は八国山という丘の北側の地名。かつてはな~んにもなかったが、西武が雑木林をなぎ倒し、田んぼを埋め立て、宅地にしてしまった。そのためだかなんだか知らんが、住宅ばかりでひとつもコンビニなどの店舗がないのね、ここは。ちょっとヘンな感じの場所。ま、もとが丘なので高いところをうろうろする。樹木や住宅で眺望は遮られているが、地図とにらめっこしてあたりをつけ、道なき斜面を無理矢理のぼってなんとかスターレーンのピンを発見。
次は、けっこうスターレーンに近づいてしまうが、方角的に穴になっている場所で、地名で久米というあたりを探査。なんとか絶好の位置を見つけて撮影完了。
この時点でまだ昼ちょいと過ぎだった。そこで『スターレーンをめぐる周回軌道』(←これを正式タイトルにしようかと思っている。The Orbit around Starlaneかな)のオチを考えつつ、飯能へと向かった。この次の作品は、飯能、入間、日高あたりで撮ろうと思っているからだ。なぜこの地域か。それはそのあたりで食べたいうどん屋さんがいくつかあるからなのだ。場所が先に決まって、あとからコンセプトがついてくるというパターン。昨日書いた「不法侵入したいために映画を撮影する」みたいなもんで、うどんを食いたいという欲望が先に撮影場所を決定する。快楽優先。これがこれまで長年にわたって作品をつくり続けてきた理由かもしれない。
ところで添付画像は松ヶ丘の撮影現場のすぐ近くで出会ったフォルクスワーゲンミニバス。塗色が金と黒という下品な配色であることが珍しい。VWミニバスウォッチャーとしては、けっこう衝撃であった。