山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

壱弐参(いろは)横丁@仙台


ふたたび仮設住宅の撮影の仕事で仙台へ。
面識ある人は意外に思うだろうけれど、私、めっきり涙もろいので、こらえて生きている人の話を聞いていると涙ぼろぼろ鼻水じゅるじゅるになっちまって、そんなビデオ撮影でした。
すでにいろいろ報道されていると思うけれど、仮設住宅での孤独死自死は、阪神淡路大震災の時よりも高い頻度で発生してしまうだろうと思う。ビデオカメラを回しながら、どうすることもできないだろうという無力を噛み締めつつ、それでも、こんな自分でも他人の支えになれればいいという思いを抱きつつ…。

心痛を持て余しながら、夜にふらりと仙台の街をうろつきます。

壱弐参(いろは)横丁という場所に初見参。
タイプとしては自分は「戦後闇市タイプ」と名づけているんだけれど、ゴールデン街とか、しょんべん横丁などの類いですな。
って、グーグルストリートビューを貼付けようとしたら、凄いっ! 自動車が入れないような、こんな路地まで最近は入ってるのね。知りませんでしたっ!
とりあえずこちら。
↑の場所を入っていって、さらに奥が添付画像。
基本的にはふたつの路地が平行しているのだけれど、途中で、このように横に入れていけて、そこがいい雰囲気なんですよ。添付画像もいつもより大きめにしちゃおう。