山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

日本インディア@小前田


いいですねー、この剥落っぷり。
これ以上剥落するとどおってことなくなり、もっと以前のように文字が読めているぐらいだとまた意味に邪魔される。剥落の旬とも言えましょう。
アート的に鑑賞しているわけですが、もちろん作者がいて意図しているわけじゃないから、花が咲いているのと同じわけですけど、花とちがうのは、花だったら来年も咲くでしょうけれど、こうした剥落物件って、旬の時期はただ一度きりなんですよね。
だから、花よりももろいものなのでしょう。すでに壊れているものではありますが、アート鑑賞的には、じつにはかなくもろいものであります。
小前田ってのは「おまえだ」と読んで、秩父鉄道の駅です。埼玉県深谷市(以前は花園町)になります。小前田駅の北側、駅と旧花園町役場のあいだぐらいにあります。
日本インディアというのもなにげにソソる名称ですが、検索するとわかるけれど、画像右下にちょっと見えているような、エクステリアの優美に曲がっているような飾りを製作販売する会社ですね。本社はイタリアとのこと。