山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

フィルムセンターHPで『スバルの夜』が60分と誤記されたワケ


フィルムセンターでPFF入選作からセレクトされた映画の上映があります。
今月の最後の週から、来月半ばぐらいまで。
入選作を全部上映するのではなく、PFFらしく、その後、商業映画を撮った作家中心のプログラムです。
これでは当時の自主製作の醍醐味を解析するには不十分ですが、ま、そんなもんでしょう、とりあえずフィルムセンターでの正式なプログラムとして、8ミリ映画が認知されたということになります。「10年遅いんだよ、いつも」などと言いたくなりますが、それでも中の人の努力によりようやく実現したことなので、ま、生あたたかく見守るという態度でひとつ勘弁ですね。
私の『海辺の記憶』も上映されます。
で、やはりサポートせざるを得ない状況ですので、8ミリ宣教師として参加します。
ということで、フィルムセンターのHPをざっと見てみると、おっとー、『スバルの夜』が60分ということになっているではないですか。
ホントは25分。
さっそく訂正してもらうメールを出したので、もう訂正されているかと思うのですが、この間違いがどうして発生したかを知っているぞ。
山田さんはこのとき、『スバルの夜』と『夜窓』をいっしょに応募したのです。それで、事務的な手続きの間違いで『スバルの夜/夜窓』60分ということになってしまったのね。
なんと、30年の時を経てピンポイント誤爆してしまったというワケです。