森崎偏陸展@下北沢ラ・カメラ
森崎偏陸さんの初の個展だ。森崎さんの履歴はあえて書かない。私との関係は『プ』の助監督をやってもらった。そのあとはお友達的な関係であります。
偏陸さんは人のサポートをする立場にいるときにもっとも能力を発揮するので、こういうふうに「個展」ってことでクローズアップされるのはめったにないことだ。初めてかもしれない。ということは快挙だ。だって、この写真にうつっているだけでも手前の白髪まじりが松田政男さんで、その向こうに木村威夫さん、となりがアラーキー、そのとなりにワイズ出版の岡田さんもいる。おっと向こうに三上寛。
んな人脈などどうでもいい。それらの人々の多数が、この展示を「なんだキノコの山だと思っていたのに」と言うところがミソかもしれない。私もそう思っていた。もしホントにキノコの山だとしたら、いや、それでも首藤幹夫さんの娘さんを始めとして幼い少女たちが無邪気に走り回っていたら、それはそれでとてもナイスなのだが。
この展示は27日まで。ラ・カメラの場所アクセスはムエン通信などで調べてちょ。開場時間は14時から21時まで。ちなみにキノコの山は会場に置かれたファイルに満載ですので、それもチェックしてね。俺はキノコの山なんか、どんなに飾り付けても可愛いとは思わんけどね。赤貝軍団だってそうでしょ。