山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

路地コレ、池袋→京島


池袋駅前の自転車はやはり警告が貼られていた。池袋→大塚→千石→田端→東尾久→町屋→北千住→墨田→京島と再チェックを進めていく。
北千住は最初の日に東口はチェック済みなので、西口を中心におこなった。
添付写真は北千住西口からずっと歩いていった柳原2丁目の路地にある裸電球。いいね。ぐっとくる。これまで路地再チェックしていたが、裸電球はこれが初めて。というか、ここの路地の存在を「裸電球のある場所」にこだわったサイトに教えたのは私だ(もうそのサイトはないみたいだけれど)。
このルートで東京を縦断してくると、なぜか酒が飲みたくなってくる。どういうことかと言えば、どんどん丹下段平な度合いが高まってくるわけですな。街はうろつくものの五感に常にはたらきかけている。匂いが喚起するものもあり、貼り紙なんかのコトバが喚起するものもある。私の場合、それが丹下段平へと集約されていくのだ。
自転車は曳舟駅近くに放置し、電車を乗り継いで帰る。ケツが痛い。膝と股関節もぐらぐらしている。たかまった丹下段平を鎮めるため、澁澤龍彦を読む。