山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

8ミリシネクラブ例会


2か月に1回のペースで開催されている8ミリシネクラブ例会に参加。
これは京急羽田線京急蒲田から2駅の「大鳥居」という駅の近くにある公民館の集会室でおこなわれているもので、持ち寄った8ミリ作品をみんなで鑑賞しようという集まり。くわしくはこちらのHPを。
http://www.h4.dion.ne.jp/~s8mmeiga/
もっとも新作は出て来ない。たいていは旧作ですな。でも主宰の松田さんの改造映写機で映写すると驚くほどきれいに見えて、これが楽しい。これほど8ミリフィルムには情報が乗っていたのだと気づかされる。私も最初は目からウロコが落ちました。8ミリのR25フィルムの解像度をムリヤリ画素数であらわすと100万画素を越える計算になるのだけれど、通常の100Wのハロゲンランプの映写機のみならず、私が映写で使っているGS1200の200Wのランプで見ても、そこまで解像度があるような感じがしなかったからだ。
8ミリは低解像度なメディアだと思っている人が大多数だろうけれど、その人たちにこの松田さんの映写機で、クリアなレンズできちんと絞りを決めて撮った8ミリ作品を見せてやりたいといつも思う。
添付画像は終了後、集会室をもとにもどしたところ。畳み敷きの広間でとても広いので、寝転がって見れます。ああ、今 唐突に思ったのだけれど、メカスさんに来てもらいたかったなぁ。もう来日しているのだろうか。4、5日に早稲田大学小野記念講堂で上映される「リトアニア・ポエティック・ドキュメンタリー映画祭」にはいらっしゃるらしいのだが。