山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

レリーズ破損の原因は金属疲労


ラブホでの撮影で非常に困ったことがあった。それはレリーズが破損して使えなくなってしまったことだ。
なんでもできるカメラだと私も思い込んでいたZC1000だが、なんとっ!ランロック(シャッターボタンを押すと、そのまま解除するまでカメラが回り続ける機能)がついてない。だからレリーズでそれをさせるわけだけれど、肝心な時に壊れてしまった。ま、その時はインターバルタイマがあったので、それで代用させたので問題はなかったが、いつもインターバルタイマを持ち歩いているわけではないので、また壊れたら困る。
壊れた原因は金属疲労だ。添付写真は今日買って来たレリーズに、壊れたものを乗せている。シャッターにねじこむ部分の金属アタッチメント部分の根元が破損している。レリーズのケーブルじたいは布に覆われているが、その下には銅線の皮膜で包まれている。これは強度は高い。しかしこの部分は一番動く部分でもあり、長年の撮影によって金属疲労を起こしてしまったわけだ。
今日、ビックカメラに行くと、置いてあるレリーズはハクバとエツミのもの。どちらも似たような商品ラインナップだ。破損したレリーズは実売1000円弱のもの。しかしよく見てみると2000円弱の品では、破損した部分に数センチに渡ってバネ状の着金属が巻き付けてあって、一カ所だけ集中的に折れ曲がらないような工夫が施されているものがあった。なのでそれを買った。壊れた方はハクバだったので、今度はエツミのものを買ってみた。