山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

ラ・カメラ上映会2018年3月15日から18日


1年ぶりのラ・カメラでの山田&山崎上映会です。3月15日から18日になります。告知ハガキに書いた文章、読み取りづらいかもしれないのでこちらに書きます。「『消滅点へ喉奥深く』は路地を彷徨い歩いているだけの作品。撮ためているうちに、もうどこで何時撮った路地だったのかを失念している。そんな驚きと、多分どこの路地もすべて繋がっているというファンタジー的な思い込みがこの作品を醸し出した。8ミリフルムで作られた『ロートレックの路地』から始まった路地テーマの作品だけを集めて上映する。『100年後』は完成作品から切り落とされた映像素材をパッチワークした作品。これもまた都市の端切れである路地をひとところに集めたかのような趣きを醸し出しているのではないかと思う。余剰であり半端物である「はみ出したものたち」が何時しか集まって呼吸を始め、やがて立ち上がって歩き出す。そんなゾクゾクを感じ取ることができるかもしれない。それは「私」が溶ける瞬間だ」前に速報で書いたように私は16日は参加できません。17日はなんとか最後の回の映写はできそうです。