山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

吉増さんの銅板の端を三脚で押さえる


12月27日まで目黒区美術館で開催されている炭鉱をテーマにした美術展は、おそらくもう2度とできない企画だろうから、東京圏に住んでいて、ちょっとでも炭鉱をめぐるいろいろなことに興味があったら足を運ぶことをオススメします。
で、関連イベントで吉増剛造さんのトークイベントがあり、記録映像を撮影することになりました。
銅板打刻もやる予定だったので、若林奮さんからもらったという最後の銅板を床に広げる吉増さん。
でも丸めているものだから、反ってしまうので、何かで端を押さえてしまわないといけない。
ちょうど三脚の足を広げていた私が「あ、じゃ、こうしましょうか」と三脚のひとつの足で押さえたのが画像の図。
吉増さんも「じゃ、そうしてください」と言ったのでそうなってしまったのだけれど、考えてみれば、撮影対象ブツを、三脚で踏んでいるという「あってはならない」ことをしているわけで、そこがおもしろかった。なはは。