学研手回し8ミリ映写機チューンナップ
最初に見せてもらったときから気になっていたのが「輪ゴムによるベルト駆動」のところ。
輪ゴムというのはナイスアイデアだと思う。ベルトが切れてしまっても特別に購入してくることがないから。
しかしいかにも弱々しくて切れそう。
そこでOリング(オーリングと読む)で代用することを試みた。
まず、輪ゴムをはずしてみて驚いたのは、通常よくある輪ゴムでなく、直径3cmの小さいサイズのものだということ。
さて、東急ハンズで売っている(素材コーナー→ゴム素材のところ)Oリングでマッチするのは。
ずばり、直径40mmのものだ。型番は1AS-40。このサイズのものだと、5個1パックで525円で売られていました。
しかしすんなりとはいきません。輪ゴムとはテンションが異なるので、受けリールの軸が下に引っぱられてしまうのです。そこで、シングル8を正規現像するとついてくる緑色のウレタンスポンジを画像の位置にはさんでストッパーにしましょう。これでなんとかなる。
ところで、このOリング、5本もいりません。5月のneoneo坐での8ミリフィルム映画祭で言ってもらえれば原価(105円)でおわけすることにしよう。