山崎幹夫の各種センサー

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デビル雅美、来年引退


ま、プロレスラーに引退はない。こちらの感覚としてはリタイアって感じで。
29日にneoneo坐でおこなうneo Gallege Barの今回のテーマは「女子プロレス」。
そういえば先日他界したファビュラス・ムーラは、いったい何歳だったんだろう。80歳ぐらいか? それでも彼女は最後まで「現役レスラー」を貫いたのだろう。メイ・ヤングの訃報を聞かないから、彼女こそが世界の女子プロレスラーのなかで現役最年長になるのだと思う。もしかして、もう90歳ぐらいか。こうなると対戦相手がいないですな。
メイ・ヤングに敬意を表して、29日は彼女の勇姿から始めよう。お、解説でも「80歳」と言ってるぞ。しかし一発殴られたらノビてしまった。トホホ。乱入してきたファビラス・ムーラの方が元気じゃないか。ま、追悼ってことでいいか。
先月おこなわれた「デビル雅美30周年記念興行」で、自分のベストマッチは何かと問われ「武道館での長与戦」と答えていた。
私もじつは、そう思う。そして、ひょっとすると日本の女子プロレス史上、最高の試合だったかもしれないと思う。
よし、これも29日、前半のメインとしてお見せすることにしよう。
この試合、さほど華麗な技の攻防があるわけでもなく、ギリギリの消耗戦が繰り広げられるわけでもない。なのになぜベストかと言えば、お互いの存在感のぶつけ合いが巨大なのだ。1986年です。日本武道館です。セミファイナルです(メインはジャガー横田vsライオネス飛鳥)。
添付画像はデビル雅美の本『ただいま場外乱闘中!』の表紙。
これから岡山に行きますので次の更新は25日になります。