TAMA映画フォーラム@永山公民館ベルブホール
一昨年に8ミリワークショップをおこなった永山公民館にて、TAMA映画フォーラムの映画祭の一企画として8ミリ映画が特集上映された。
フィルムのままで上映されたのは『犬猫』と私の『うずまきの彼方へ』の2本だけだったが、8ミリを素材とすることの多様な可能性が1日がかりで見てとれたことだろう(私は『犬猫』と『闇打つ心臓』のあと会場へ)。
それにしてもこれだけまとめて8ミリ(素材)映画をみると、お腹いっぱいになる。それだけフィルムの画質というものが、イマジネーションをこってり刺激してくれるということだろう。
フィルムがなくなることはないだろうけれど、たとえ話として「フィルムがなくなるってことは、ビールがなくなってしまい、世の中にあるのは発泡酒と第三のビールだけという状態である」という比喩ができるかも。