山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

ラ・カメラ2014年11月上映プログラム


告知はがきが出来上がってきたので記事にします。
上映日は11月21日(金)から24日(月・祝)です。いつもは木曜から日曜なのですが祝日がある関係で金曜から月曜にしました。
この記事は11月24日まで1番上に表示されます。最新の記事はこの下になります。

Aプロ
山崎幹夫『世界はがらくたの中に横たわり』1984年/8mm/12分
山田勇男『青き零年』1985年/8mm/37分
山田勇男『ソノ空虚ノ瞬間ニ』2014年/8mm/24分予定/新作初公開
Bプロ
山田勇男『郷愁』2004年/8mm/30分
山崎幹夫『1991年の北海道廃墟めぐり』2013年/8ミリビデオ→DVD/28分
山田勇男『海のマリー』2014年/8mm/30分予定/新作初公開
Cプロ
山崎幹夫『虚港』1996年/8mm/80分

◉11月21日(金)
19時半よりA
◉11月22日(土)
15時半よりC、17時半よりA、19時半よりB
◉11月23日(日)
15時半よりC、17時半よりB、19時半よりA
◉11月24日(祝)
15時半よりC、17時半よりB

<告知はがきでの山崎プログラム解説>
『世界はがらくたの中に横たわり』は大学を卒業して東京の実家に戻った自分が初めてつくった私小説映画。物語映画では不可 能な少し湿った日常の感触の表現に目覚めた。『1991年の北海道廃墟めぐり』は商業映画『プ』のロケハンビデオの膨大な映像から、廃墟のところ を中心にピックアップしてつなげた作品。タイトルそのまんまの内容。『虚港』は映画世界の螺旋迷宮を大きくひとまわりして、もう一度物語映画に 戻ってみた作品。ふつうは物語世界が平屋建てかせいぜい2層の構造になっているものだが、いくつか落とし穴を設けて複雑化させ、P・K・ディック のSF小説のように現実の不安定感をエンタメにしてみた。山形国際ドキュメンタリー映画祭アジア千波万波部門で特別賞をいただいたのだが、シナリ オのある映画です。

入場料/1000円
アクセス/世田谷区代沢4-44-12 電話03-3413-9422(映写中はつながりません)
最寄り駅は下北沢駅小田急線、井の頭線)。南口の改札を出たら右へ。商店街を直進するとやがて茶沢通りと合流する。合流する「代沢三差路」から信号を3つ越えた先の右側のビルの2階。徒歩15分。
もしくは、渋谷駅からバスで「梅が丘駅」あるいは「経堂駅」行きに乗り「代沢小学校」で降りて、進行方向先の「代沢」を右折して50m先の左側のビル2階(梅が丘駅から渋谷行きに乗った場合は「代沢小学校」で降りて進行方向先の「代沢」を左折)