山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

古賀紗理那選手@熊本信愛女学院


さて本日から「春高バレーで見つけた次世代バレーヒロイン」を書いていきます。
繰り返しになりますが、その選手のスター性に注目して記事を書きます。可愛いとか、萌えるとかの要素もスター性から派生することなんでしょうけれど、バレーボールヒロイン=スターであるためには、あくまでバレーボールの技術が高い上で、さらに個性的なオーラをびんびん放っていなくてはなりません。
そのしょっぱなは、月刊バレーボール誌でもイチオシの扱いだった古賀選手。
今回の春高バレーは初戦敗退してしまいましたが、まだ2年生なので、来年があります。
イチオシされるだけの実力があるのは、プレイを見ていれば素人目にもわかるほど明らか。180cmの長身から躍動感あふれるスパイクを放ち、また、正確にセッターに返すことのできるレシーブも素晴らしい。
そこらへんの万能ぶりが現在の日本代表キャプテンである木村沙織に似ているんですが、もひとつ「ブサかわ」であるというところも共通します。
本日の試合のなかでもたくさんアップが撮られていましたが、あえて添付画像はこれにしました。もともとがピンぼけなんですが、この「ペコちゃん顔」が一番彼女の魅力をあらわしていると感じたので。
木村沙織もそうなんですが、美少女ではなくて、しかし表情に富んでいて、可愛らしさがある。美少女だと好まれると同時に嫌われますが「ブサかわ」は万人に好かれます。そういう意味での好感度が高い。
木村沙織はぽわ~んとした温かさを感じさせる「ブサかわ」ですが、古賀紗理那は豪快な明るさを感じさせる「ブサかわ」です。つまり大物感があります。いまはまだたかが17歳ですが、この人、何か大きなものを背負わされても、ニコニコしながらそれを成し遂げてしまいそうな気がする。そんな「ノリ」をすでに強烈に放っている。
太陽ちゃんなんですな。金メダルが似合いそう。
熊本信愛女子バレー部監督の指導方針もまた変わっていて、とにかく「ノリ」を追求するそうです。
だって、タイムアウト中の監督と選手の表情がこれだもの。

いまだに選手を「おまえ」と呼んで、強圧的な言葉で「指導」するバレー部監督が見られるのですが、そういうのはいいかげんになくなって欲しいと思います。
熊本信愛の伊豆丸監督のような指導はまだまだ珍品扱いでしょうけれど、こういう指導のしかたってのは児童館とか学童クラブではあたりまえのことです。
私も昔は学童クラブでけん玉とか一輪車を子どもたちに教えていました。もう「ノリでいこうぜ」でした。だって楽しまなくてはつまらないでしょ。楽しいことだからこそ、のめり込めば真剣にできる。こういう方法を我々は「ワッショイ指導」なんて言っていましたっけ。でもいまだに体育会系の「指導」としては珍しいんでしょうねぇ。