撮りためてあったテープの大半をチェックし終えて、なんとか「こうしよう」という全体像が見えてきた。
やはりライブ映像を見せようと思う。わけのわからん「映画のようなもの」の断片を見せて「これはこういうことだったのかもしれない」とさらに混乱に拍車をかけるような解説をしても、何の足しにもならない、と気づいたので。
しかしながら、自分は日常的にマキさんの歌を聴いているわけではない（日常的にはその対極にあるようなラタ・マンゲシュカールを聴いているので）。
なので「このへんだろうか」と90分ぶんの映像をピックアップしたのだけれど、まだ何か重要なものを取り逃がしているような気もする。
ピックアップしたフッテージの曲名だけ並べてみる。
「ロンググッドバイ」「今夜はオーライ」「ワルツに抱かれて」「ちっちゃな時から」「前科者のクリスマス」「こぼれる黄金の砂」「夜が明けたら」「ジャスト・アナザー・ホンキー」「ロンサムロード」「あなたに」「聖ジェームス病院」「都会に雨の降る頃」「暗い目をした女優」
それから、マキさんの曲ではないけれど同じく追悼の意味を込めて原田芳雄さんと、原田さんの歌「ニューヨーク漂流」（添付画像がそれ）
まだ検討する時間はある。入れ替えるとしたら「ロンググッドバイ」を引っ込めて、ほかの何かにするかもしれない。
