山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

廃屋の窓に植物びっしり@秩父


廃屋です。ここが玄関だったのでしょうけれど、玄関扉の窓ガラスの内側に植物がびっしり繁茂しています。
おお。
思わずパチリ。
そう言えば前にもこういう物件があって、記事アップしたっけなと思い出しました。杉並区で出会った物件でした。
ならばこのテの物件でひとカテゴリ創設しちゃおうか、と思ったのでした。植物物件という感じで。
名称は「植物おもしろ物件」ということにしときます。
「ツボ的時空間」から杉並区の物件をこちらに移動。
さらに「ナチュラルハイ」から、真ん中に電線を通過させるために空洞状態になっている樹木の記事も移動させました。
これから、ちょっと意識的にこのテの物件を収集しようかな。
トマソン物件で言えば「植物ワイパー」が該当するのでしょうね。しかし自分は植物ワイパーを発見しても、カメラを向けて撮ったことがない。さほど自分にとってはぐっとこないんですよね。
さて、この「廃屋の窓ガラスの内側に植物びっしり」にも、しゃれた名称をつけたいものです。が、思いつかない。
ひとつ連想したのは、満員電車を降りて振り返ったとき、駅員が押したりしてようやく閉まったドアガラスに、中の人たちが大袈裟に言えば「ムンクの叫び」状態になってぎっしり詰まっているような場面なんですけど……。
その比喩って、東京圏に住んでて、通勤や通学でラッシュアワーを経験している人でないとわからないわけだし、とくに自分のように、かつて通勤で「西武池袋線の急行池袋行きで、石神井公園駅で降りて職場に行く」というようなことをした人でないとわからない特殊な経験でしょうからねぇ。
北海道大学に入学して、北海道育ちの同級生にいくら東京の通勤ラッシュのことを説明しても、理解してくれなかったことを思い出します。
話が脱線しちゃった。
この採集地は秩父市上町2-2。
そう、昨日アップした記事の「電柱にミッキーマウス」と同じ地番です。
まだまだ秩父採集物件続きます。