山崎幹夫の各種センサー

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スカイリム(PS3)その2


プレイ時間は135時間超え。
なんとなく気持ち的に煮詰まってきたので、メインクエストに手をつけ、クリア。
それでもクレジットが流れることなくゲームは続けられる。
手をつけてないクエストはまだまだある。しかし、倦怠期と言いますか「もうやり込んだ」という気持ちでだれてきたというか。
そこで息抜きに山登り。道なき山をなんとか登って、頂上に立ったのが添付画像。こんな、プレーヤーのうち何人も来ないような場所まで、地形がつくられているのがいいところ。
まー、もちろん手描きではなく自動生成なのだろうけれど、それが『オブリビオン』では進めていくうちになんとなくわかってきてしまって、急に箱庭世界探索に飽きてしまう要因になった。しかし、今回はその点ではよくできています。いわゆる「世界のコピペ感」がありません。
もちろんマップは広大とは言えども限界があって、そこに達すると「これ以上進めません」という無情のテロップが出る。
しかしマップの範囲内であれば、高さに阻まれていない限りはこのように足を運べる、これはいいところ。だらだらと、勝手きままに世界を放浪することができる。

オブリビオン』はじつに新鮮な驚きのあるゲームだった。
その続きである本作は、前の記事で書いたように「読み込み長過ぎ」「バグでクエスト進行不能なことがある」という欠陥はそのままだったが、細かい不満点はだいぶ解消されていた。
しかーし、新規に盛り込まれた要素がことごとくつまらなかった。
オブリビオン』では、異世界への亀裂が発生すると、そこからは炎に似た赤い光がめらめらと吹き出していて、不安でもあり、しかし恍惚でもある不思議な感情を呼び起こしてくれていた。
それがなかったな『スカイリム』は。
それと『オブリビオン』では絵画の世界に入るというクエストがあって、そこではホントに絵筆で描いたように世界が描画されていたのだけれど、そういう変化球もなかったな。