山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

被災地に行ってきました


被災地の撮影に行ってきました。自分の作品ではなくて、これも撮影のお仕事です。
昨年は何回か「被災地の撮影には行かないのですか?」と聞かれました。
そのたびに「え? なんで」と怪訝な顔をしたもんです。
たぶん「廃墟、廃屋などが好き」→「崩壊したもの、荒れ果てたものが好き」→「ならば今回の震災でめちゃくちゃになったさまを撮影したいのだろう」と思ってそう聞くのでしょうね。
阪神淡路の震災のときも同じようなことを聞かれたことがありました。
震災ってのは、自然災害だから、つまり荒れ果てている理由がはっきりしているわけでして、そういうものと、自分がソソられる廃墟、廃屋とは意味が異なるんですよねぇ。