山崎幹夫の各種センサー

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『ダークソウル』その1 (PS3)


かなーり難度の高いアクションRPG。現在プレイ時間30時間ちょいでレベル37。おそらくちょうど半分くらいのところ。
前にレビューした『デモンズソウル』の続編という位置づけになる。最初の週で28万本売れ、なんとなんと『デモンズソウル』の国内総売上げを越えたとのこと。このことだけで、どれだけ『デモンズソウル』がプレーヤーの心をつかんだゲームであったかがわかる。
それだけに期待も高い。『デモンズソウル』を上回るクオリティを当然のことながら要求されるわけだ。
それが果たせたか果たせなかったのかは、まだ判断できるほどゲームを進められていない。なんと言ってもムズいよ、このゲーム。反射神経もにぶっているし、根気も劣化しているオッサンにとってはとてもつらい。ひいひい言ってます。毎日、涙目でコントローラー握ってます。
日本製ゲームとしては珍しく、たいへんに不親切。ドSゲーだわ。地形は落下しやすいようにつくってあるし、主人公泳げないし、ザコ敵強いし、ザコ敵の動きと行動は一定じゃないし。
では、バランスの悪い無理ゲーなのかというとそうではない。
ゲーム内ではほとんどノーヒントだけれど、詰まった人は次のようなことで打開することを前提にしてつくられているのだと思う。

●オンラインによる、他のプレーヤとの協力。
デモンズソウル』で私がラスボス戦でしたように、他のプレーヤさんを自分のゲーム世界に来てもらって、2人とか3人とかで闘うことができる。来てくれた人がうまければ、ホストは逃げ回っている、あるいはズルいけれど観戦しているだけでもいい。
●プレイ動画を観て参考にする。
YouTubeニコニコ動画にすでに多数アップされてます。
ネット掲示板で聞く。
2ちゃんねるでは家ゲーRPG板にこのゲームのスレッドがいくつもあります。またmixiにもコミュができているし、複数ある攻略wiki掲示板もあり。

発売日は9月22日だったのだけれど、なんと翌日、ほぼすべてのユーザーがゲームを進められなくなるという不具合が発生。これはホメられたことではない。私も被害を被ってしまった。
また、次々に数々のバグが明らかになり、パッチ修正(オンラインで修正データを配布して直すこと)がすでに2回も。ここらへんのズンドコぶりも日本製ゲームっぽくない。事前のバグ抜きがずさんだったわけだ。
さーて、個々のプレイスタイルによって感想は異なるだろうけれど、自分はどうなるだろう。結果的に『デモンズソウル』を上回る神ゲーになるのかどうか。現時点での印象だと、前作より下って感じなのだけど。