山崎幹夫の各種センサー

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ハッスルにマッスル坂井が参戦


じつはこの10月、ひさしぶりにサムライTVを再契約した。気になるプロレス試合が3つあったからだ。
そのひとつが、ハッスルへのマッスル坂井の参戦。
そもそもマッスル坂井が主宰する「マッスル」なる興行は、ハッスルへのパロディーとして始まった。それが融合してしまったら、もしかしてどちらかが消滅するきざしなのかもしれない。
肝心の試合の方は、TAJIRIとのシングルマッチで、これはPPVのためにサムライではニュースとしてしか放送されなかったのだけれど、とくに驚くべきようなことはなかったようだ。
試合よりもむしろ添付画像のように、ハッスルだけにしか出ていないレスラー(キャラ?タレント?)に、新人レスラーとしてマッスル坂井がセコンドについている図の方が新鮮だ。
パロディーとの立場ではあったのだけれど、マッスルはマッスルで独自の表現方法を実現している。ハッスルがあくまでテレビヴァラエティー番組的な発想であるのに対して、マッスルは小劇場演劇の表現(とストーリー展開)を持ち味にしている。
でも不思議な図だ。ほんらいならば、攻める(突っ込む)のはマッスルの方だから、ハッスルの所属選手がマッスルに特別出演するのが「サプライズのエスカレートの発端」だろうと思う。なのにいきなりマッスル坂井がハッスルに参戦。
今後の展開はあるのだろうか。それともハッスルの経営母体の交代のどさくさにまぎれてやったことなのか。だとすると仕掛けたのはTAJIRIなのか。
今のところはここまで。今後に期待します。