山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

シネヴィスシネマ2009グランプリは内村茂太『僕のカッパドキア』


いやちょっと驚きました。
「そう言えば内村さんの姿が見えないけれど、会場に来ているのかな」と気をもんでいたのでした。
グランプリの作家当人がいないとちょいとしまらないので。
でも「グランプリは内村茂太『僕のカッパドキア』です」とアナウンスされたら、なんと内村さん、調光室からラダーで降りてきました。出品作家ですが、スタッフもやってもらっていたのでした。これは私も知らなかった。
めちゃくちゃ昔のPFFで、文芸地下でシンポジウムをしていて、私はスタッフだったので舞台のソデでマイクの音量調整係をしていたのに、話が私の『ゴーストタウンの朝』のことになり、舞台にいたほしのあきらさんに「そのことなら作家に直接話してもらおう。そこに山崎いるからちょっとこちらにこい」と言われたことを思い出しました。
内村さんにはこれからのシネヴィスシネマにも参加してもらうとして、でももう「殿堂入り」ってことで入賞はなしでひとつ勘弁。
ところで今回使用した「座高円寺」は、もう使わないと思います。スクリーンがないということも大きいのですが、スタッフの対応がかなり不親切で(公共施設にはありがちなことですが)とても残念でした。
じゃあどこでやるのがいいか。
個人的にぱっと「北沢タウンホールはどうかな」と思って推薦しておいたのですが、このブログを読んでいる人で何か思いつく会場あれば、教えていただけると助かります。
私、主宰ではないでのすが、協力いただいた作家、スタッフのみなさんありがとうございました。主宰に代わってここで感謝の意を表したいと思います。
画像はもちろん『僕のカッパドキア』から(ホントはパンダの着ぐるみがさびしそうに座っているショットにしようと思っていたのですが)。