山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

ドラクエIX「まさゆきの地図」パンデミック


●(できるだけビデオゲームの知識がない人にもわかりやすいように工夫して書きます)
発売から1か月を経過して、そろそろ本編クリアした人が続出しているのだろうと思う。前回書いたように、今回のドラクエは「クリア後のやり込み要素」が充実しているので、そちらに移行しているプレイヤーが日に日に増大しているのだろう。
発売日とその翌日で250万本の売り上げがあったようだから、とんでもない数のプレイヤーがどどっと「やり込み要素」へとなだれ込んでいると思われる。
そこで重要になってくるのが「宝の地図」というシロモノ。これは前に書いた「すれ違い通信」での「相手への手みやげ」にできる。
そこでじつに興味深い事象が発生しているのだ。
まさゆきの地図」および「川崎ロッカーの地図」と呼ばれる「宝の地図」が、あたかも新型インフルエンザの大流行のように、人から人へと「手みやげ」として出回っている。
2つの「宝の地図」はそれぞれ性格が異なる。プレイヤー「まさゆき」が最初の発見者であることから「まさゆきの地図」と呼ばれている地図は、プレイヤーのキャラクターを成長させるのに最適のフロアが存在する地図。
いっぽうJR川崎駅のロッカー付近ですれ違い通信で配布することが2ちゃんねるにて予告されたことから「川崎ロッカーの地図」と呼ばれるようになった方は、ゲーム内で使用するアイテムで、いいものが取れやすい性質の地図だ。
ニンテンドーDSのワイヤレス通信機能は見通し距離で20mほど届くらしい。つまり、せいぜい20mほどの距離ですれ違いながら、人から人へと、一対一の積み重ねによってこの2つの地図は伝播しつつあるということだ。まさに「ひきこもってなんかいられない。DSを持って街に出よう」という感じ。
(添付画像は「まさゆきの地図」最深部。メタルキングだらけ)

●(ここから下はドラクエ9をやっている人向けの情報になります)
もうちょいくわしく書くと「まさゆきの地図(見えざる魔神の地図Lv87)」は最も深いフロアである地下15階にはメタルキングしか居ないというシロモノ。メタルキングだけうろうろしているけれど、戦闘に入ると「お供」を連れていることもあるのでパーティーが弱いと「お供」によって全滅させられてしまうこともあるので注意。
15階まではレンジャーのスキルである「ステルス」を駆使して潜ればいい。メタルキングに対しての攻撃は斧スキルの「まじん斬り」あるいはヤリスキルの「一閃突き」を使うこと。これはそれぞれMPを8消費するので、パーティーの誰かが「女神のゆびわ」を装備し、歩くことで回復するMPを「MPパサー」で分け与えるようにするといい。『トルネコの大冒険』などのように風が吹くことはないし腹が減ることもないので、Lv99まで思い切り成長させることが可能だ。さらに賢者の「ダーマのさとり」を使えばダンジョン内で転職できる。
川崎ロッカーの地図」は正式名称は「あらぶる光の地図」で発見者は「さわぴ」さん。階段の近くにレベル9や10の青宝箱があるので、やはりステルスを駆使して回収して回ればどんどん貴重なアイテムが入手できる。