山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

小さな亀裂と大きな亀裂


これは昨日撮影したもの。
この画像だけだとカテゴリは「投棄車両」で、視認できるのは「錆び」なんですが、中心部にズームアップしていきます。
すると「DELICA」のロゴのまわりに編み目状に亀裂が見えてくるのです。
撮影を進めていくにつれ、亀裂の採用基準がきびしくなってきています。
フツーサイズのものでなく、小さなものか大きなものに反応しています。
それから、亀裂が生じた理由がはっきりしているような物件も「イマイチ」と感じるようになってきました。
最初に企画を立てたときのメモでは「駐輪場のバイクや自転車のサドルが切られているもの」なんていうものもあったのですが、これは人為的な亀裂であって、あまりおもしろくない。見た目的にもだらしないし。
やはり「硬いものが、いつの間にかミシッと亀裂が生じている」という感じのものがぐっときます。