山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

あーっ、おケケが見えてるっ!


『マルフク百景』の撮影だけ進めたものの、編集をしてませんでした。いや、編集というか、撮れた画像のチェックもしてなかったのでした。
雨が続いて撮影が「あと1カット」を残してストップして、重い腰を上げてようやく編集作業にとりかかってみると……。
「あーっ、おケケが見えてるー」
おケケとは、マイクのウインドジャマーの毛が画面に写り込んでいました。きわめて基本的なミスです。情けない。
カメラはキヤノンのHV20です。
それに外付けマイクで、通常はオーディオテクニカのAT822を使うことにしました。これまで自分は8ミリフィルムでの映像製作だったので、音撮りのマイクにはさして気をつかうことがなかったのですが、カメラ内蔵マイクを使うビデオ作品の音には「きたないなぁ」と思っていたので、外部マイクは必須と考えたのです。
しかし使ってみて、風に弱いのには閉口しました。
それと、指向性はあるものの、演劇などの記録撮りのことを考えると超指向性マイクも必要だろうと思うに至り、ロードという海外メーカーのNTG2というマイクも購入しました。それにウインドジャマーを着せた姿が添付画像です。
ご覧の通り、ウインドジャマーのおケケの下が、ぎりぎりレンズの視野に入ってしまっていたのですね。
あー、基本的ミスではずかしい。
なお三脚はダイワの551です。軽いので手持ちで移動しても苦痛はないです。撮影のときは手で押さえますが、それでも微妙な揺れはあり。