山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

PKD『火星のタイム・スリップ』


すっかりラストシーンを忘れていた。電車のなかで読み終わってしまったので、落涙しているのを必死でごまかす。
物語の破綻が少なく、現実崩壊への入りかたの描写もよくできている。やはり他人にディック入門にオススメするのはこれがいい。