山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

祭りの提灯だけ揺れる無人の夜の道


古い画像を見ていて、この写真を発見した。
日付を見ると2年前の秋だ。
この場所。いまは道路の両側に家と団地ができて、おまけにスーパーマーケットがつい先日開店して、いきなり明るくにぎやかになってしまった。
でもこの時は人の通りもなく、ただ秋祭りのための照明入りちょうちんがゆっくりと揺れていたのだった。
その光景を見て、思わず魅入られるような気分になって、デジカメのシャッターを押したのだった。
となりの駅のどこかの飲み屋で飲んで、となり駅なので自転車ででかけ、その帰路だと記憶する。
「こんなことが、前にも何回かあった」と思う。
それから、
「このいまの時空間の気分を、いつでも呼び出し再現可能であったらすてきだろうな」とも。