山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

熊谷で夜、撮影をする

気持の高揚にしたがって撮影に出る。前々から書いていたように、埼玉県熊谷市を目指した。
車で2時間弱。現地まで到着するまでに、気持を撮影に向けて集中させていく。
ちょうど暗くなる寸前ぐらいの時間に熊谷市に到着した。駅を中心に車で回ってみて、駅からはちょっと離れたスーパーマーケットに車を停め、自転車を出す。
ZC1000にはRT200Nを装填。レンズは広角、グリップもつけて右手にカメラをぶらさげるように持つ。左手だけで自転車のハンドルをコントロールして街をさまよいはじめる。
私はGPSが内蔵されているようで、ある場所から出発して、けっこうでたらめにうろついても、ぐるり一周してもとの場所に戻ることができる。インドなど、まったく知らない街でもそういうことができるので同行者に驚かれることがある。だからあまり街灯がないような地方都市の、夜の路地でも平気で入っていくことができる。
そんなふうにして、1ロールをまわした。さすがに冷える。足の先や耳が痛くなってくるほど。途中、熊谷名物のフライという食べ物(お好み焼きに近い)でエネルギーを補給しながらうろついた。このロールの現像が上がって確認してから、次の撮影をおこなうことにしよう。