山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

ラ・カメラ上映10/28

しまった写真を撮り忘れた。
ということは、上映後の飲みの場が盛り上がっていた(私に写真を撮ろうとするスキを与えなかった)ということになる。
何回も書きますが、多数の差し入れありがとうございました。私は終電の関係で毎回11時で帰りましたが、山田さんたちはせっせと差し入れ酒と格闘して、あらかた成敗したと勝ち誇っておりました。
ネットなので個人名は書かないようにしているけれど、気持的には地元の神社のお祭りのように、差し入れしてくれた人はずらりと名前を書き連ねて感謝したいと思っています。
今回上映の4プログラムのうち、8ミリ作品(ビデオ上映の遠藤作品も含めて)は11本。そのうちスーパー8は『PUZZLE』だけだから、じつに91%がシングル8という、シングル8濃度の濃い上映会でした。
自己陶酔的に言うわけではなく、客観的に見てもシングル8はこの国の映像文化の重要アイテムであり、このラ・カメラの上映などはごくごく小さな活動であることは承知のうえだけれど、シングル8ってのは今年もいくつもの映画作品を生んでいるということはあらためて言っておきたい。
もうフィルムの供給がなくなる直前ではあるけれど、早稲田大学第二文学部の映像ワークショップと、早稲田芸術学校早稲田校の空間映像科実習ではシングル8を使って映像教育をおこなっているという事実も併記しておきたい。