山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

『青果店裏の路地』『一夫多妻男の路地』の音楽

青果店裏の路地』と『一夫多妻男の路地』はまだ編集をしていない。
まあ、いい。つなぎ順は脳内ではできているから、編集はすぐにできる。
問題は音楽だ。『ロートレックの路地』と『表面科学の路地』では、エジプトの人気女性歌手ワルダの音楽をかけていた。彼女の音楽は時間の蓄積を感じる。そして、女と男のホレたハレたをチマチマ歌うのでなく、なにかもっと別の広がりを感じる。だからぴったりだと思ったのだ。
青果店裏の路地』はまたワルダでもいいだろう。しかし『一夫多妻男の路地』はちがう。ワルダの音楽にはない、湿った感じが欲しい。できれば艶っぽく。
そうしてとっかえひっかえCDを聴いていて、トルコポップス、アラベスクというやつにたどりついた。これはムード歌謡ぽいノリなのでぴったりかもしれない。
しかし、ぴったりかどうか、編集して確かめてみないといけない。