山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

『往復V』完成

このところ8ミリフィルム映画祭の記事ばかりだった。
その間、なにか撮影したかと言うと、まったく何もしていない。
シングル8存続運動も、打ち合わせこそしたけれど、このブログで書くようなことは何もない。
決まったこととしては、来月のラ・カメラの上映プログラムと上映日程時間割が決まり、告知ハガキができたことぐらい。
それから『往復V』も完成した。ランニングタイムは50分。いつもは3回上映が通例なのだけれど、今回はちょいと増やして5回上映になっている。これで最後の『往復』シリーズ。まずまずのデキになったのではないかと思います。山田と山崎のどちらが先に死ぬのか、いやもしかして8ミリフィルム(シングル8)が先かとさんざん書いたり喋ったりしたけれど、やはりシングル8になりそうですな(まだ断定できない)。作者両名ともに生き延びてしまう格好悪さのおわびに、山田さんも私もだらしなく「自殺ダイブ」したりしています。
私も山田さんも、下着をチラつかせて異性や同性を挑発するんなんてことは、行動原理のどこをほじくっても出て来ません。だからボヤいたり突っ張ってみたりするわけなんだけれど、50歳を過ぎたり目前だったりするおっさん表現者として、もしかしたらふたりとも、若い女が下着をチラつかせるような感じで、少年性をチラつかせることはできるようになってきたのかも。だとしたら、ホント、煮ても焼いても喰えない、燃えるごみにも燃えないごみにもならない厄介な生き物になってきたような気もします(今日は何書いてんだ俺は)。