山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

『銀河のどんぶり直し』撮影に不具合発生


ちょっと前に判明していたのだが、インターバルタイマ撮影で1回に2コマ回るようになってしまった。これは今月の最初あたりからそうなっている。
前ぶれというか、1年前に撮った『富士山に飛ぶ夢を見るまで』でも、同じようなことが生じていた。この時はZC1000にインターバルタイマをつけ、富士山を撮影していたわけだが、最初は1回1コマで回っていたのが、いつのまにか2コマ回ってしまうようになったのだった。それと同じことが2か月を経過して、今回使用しているZX550でも生じたのだ。
このブログを読んでいる方はおわかりのように、私はメカ好きだけどメカ音痴なので、いったん止めてフィルムを取り出してみたり、インターバルタイマを交換してみたりしたが効果がない。どうも、いつも2コマ回りではなく、たまに1コマだけの時もあるようだ。
ちなみに添付写真は右が現行で使用しているEOS改造インターバルタイマ、左が20年近く前に導入した、同じく当時のキヤノン一眼レフカメラの何かの機種のアタッチメントとして発売されていたインターバルタイマ。キヤノンとフジのリモートプラグは+-を逆転しないと作動しないので、そこだけ自作で直している(このくらいの改造はできる。というかこのくらいの改造しかできないけど)。
さて、1日を8秒で駆け抜けるつもりだった本作、このまま放置して1日16秒にするか、それとも調節してまた8秒にもどすか、新しいカメラを導入すべきか、迷っている。そうしている間にもどんどん撮り進んでいってしまうので。

ところで横浜トリエンナーレでも上映させていただいた小池照男さんの個展上映がある。実験映画界のジャムおじさん、チカチカ映画の白魔導師、小池さんのハードコアな世界にひたれるめったにない機会。場所は早稲田大学文学部の門の2、3軒となりの、1階が携帯電話屋のビルの3階。以下、告知文をコピペしときます。

2006年3月26日(日)
14:00
『生態系-14-留』 ビデオ 13分 2004
『冬の地平線』 8ミリ 10分 1982
『昆虫』 8ミリ 3分 1982
『春山妙美信女』 ビデオ 14分 1999
16:00
『生態系-5-微動石』 8ミリ 16分 1988
『生態系-6-菌糸類』 8ミリ 21分 1989
『生態系-9-流沙蝕』 8ミリ 13分 1993
『生態系-13-本影錐』 ビデオ 13分 1996
14:00の回に小池照男による、しの笛パフォーマンスあり。上映終了後、作家を囲む交流会予定。
料金:1プロ1,000円/2プロ1,600円
場所:PA/F SPACE(パフスペース)
http://www.pafspace.com/
東京都新宿区馬場下町18フェニックスビル3F TEL:03-3207-0856(当日のみ)
東西線早稲田駅出口2か3b徒歩2分)