山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

エクタ64Tの国内現像料金2500円(絶句)


昨年秋、育映社がコダックのスーパー8フィルムのエクタクロームの現像を終了した。その現像機械をひきとって、来月から錦糸町の某店で現像サービスがスタートする。いったいいくらの値段設定になるか、気になっていたのだが…。
なんとっ2500円(税別)だそうで。いきなり育映社の倍額だよ。
海外のミニラボでの現像料金が10ドル。行きと帰りに国際スピード郵便をつかうとすると、5ロールまとめて出したとして送料は往復3000円。1ロールあたり600円。ならば海外に出した方が安上がりだ。もっとも現像ミスや配送トラブルの話はよく聞くので、それなりのリスクはあるけれど。
あとは自家現像。これだけの値段なら自家現像の方が安上がりで早い。それをするスキルと廃液処理ができる環境にいることが必要だけれど、そこまでやってしまうという面白さはあるだろう。自家現像の方式はフィルムの箱に書いてあるようにE-6処理。現像キットはヨドバシとかでは売ってくれないこともあるようなので、製造している会社(高田馬場)に直接行くか、通販で購入するといいようだ。会社のホームページはこちら。
http://www.kindai-inc.co.jp/index.php