山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

ラ・カメラ3日目


無事3日目の上映も終わり、いつものように飲む。今日は私がみずからオススメ日本酒の「志太泉」を買って持って来た。ここは静岡の酒はレベルが高いなかで、格別にいい酒をつくる蔵元です。個人的な全国のベスト10にも入る酒ですな。
しかし寺嶋真里『幻花』は凄かった。主演の堀宗凡をその名でgoogle検索すると255ぐらいしかネット上のページにヒットしない。同じく山田勇男でやってみると638だ。ちなみに山崎幹夫は16000。これは同姓同名で多数の著作を出している新潟薬科大学学長の山崎幹夫さんなどが混ざっているからですな
添付画像を見てください。という前に目についているのだろうけれど、こんな表情をできる老人が何人いるか。思わず映写をしながら夢中で撮ってしまいました。感度800に設定したけれどさすがに暗い。それで1秒露光にして、連続的にシャッターを切っているうちに撮れたもののひとつです。いいでしょ!すばらしすぎます。もう亡くなっているのがつらい。しかしこの人をちゃんと記録した寺嶋真里は、文化英雄だと思う。ネットでヒットしたところに行って、そこにある画像を見ても、この添付画像のように魅力的な悪魔的な表情はひとつもない。