ふと見かけて車を急停車。いつものことですがアブナイ。そのうち事故るかも。 でも、このブログをよく読んでいる人はわかるでしょうけれど、スピードは出さないのね。むしろノロノロ運転（きょろきょろしているから）で後続の車にクラクション鳴らされるケー…

画像じたいはたいしたことない剥落系物件だが、ここってとても怪しいのですよ。 何がどう怪しいのかを説明するのが難しいのだけれど、あるとき市内在住の友人と話をしていて、 「山崎さん、沢の台ショッピングセンターにタイ料理店ができたの知ってます」 「…

どおっスか。いいでしょ。 退色と錆びが相まって、素晴らしいものができあがっていました。 これも昨日の物件とおなじ所沢市有楽町です。 こういういいモノが集中している場所のご多分に漏れず、ここも破壊が進行中です。路地や古い建物はツブされて、高層マ…

一番下の行は電話番号であるということはわかる。 中の4行の、２番目の最後が「点検」で３番目の最後が「販売」であることも読み取れる。 あとは微妙にわからないっスねぇ。 分類的には剥落物件になるのだろうけれど、この「読み取れなさ」が魅力です。 採集…

まー表題のとおりです。かーなり剥落してます。イタズラでしょうかね。 でも、問題なく言いたいことはわかる。 採集地は埼玉県富士見市。

「注文の多い料理店」ならぬ「欠落の多い工務店」です。 これもアップし忘れていましたが府中市新町あたりでの採集。 正解は「奈川工務店」です。

脱落して「コフハ ナロ」とも読めるようになってしまった物件です。「コフハ ナロ」と読めてしまういまこそがこの物件の旬の時期なのかもしれません。「コフハ ナロ」の語感がいいんですよねー。暗号めいてもいるし、謎の人物の名前のようでもあるし、無国籍…

連用形止め、です。 ま、もちろん退色系看板ですが、 「この先道幅狭く～なりけり」と慣用句のように思えるところがイイ。 電柱に対してすこし傾いているのも味わいのうち。 阿佐ヶ谷の路地裏にて採集。 この先を左折したところにもおもしろいものを発見した…

本日観にいった袴田浩之個展上映の感想でも書こうかと思ったけれど、即席でホイサッサと書けないので、先日見つけた上記の物件でかんべん。 正解は「カート置場」。 採集地はR254沿い、新座市のディスカウントストア「ロジャーズ」駐車場。

横浜市港北区日吉にて採集。 ここに友人が住んでいて、年に一度訪問する。 何年か前は「地下鉄工事反対」の看板が目立っていたけれど、今年はこんなふうに退色してしまって、何の「見直し」をせまっているのかわからなくなっていた。 まだ看板が貼ってあると…

続いていますが、これも県道20号沿いで発見したもの。 ブツはよくありがちな「交通事故の目撃者募集」の立て看板だ。しかし、日時や事由のところが何もないぞ。これではわからない。事件が解決したのか、それとも単に退色しているだけなのか。 なんだかわか…

車で通りがかりに「ん？」と発見。 車を路駐して見上げてみた。これは難易度低いでしょ 「メンズショップ」でファイナルアンサー。 埼玉県越生町の県道20号沿い。日本酒「来陽」の蔵元の近くにて採集。

もとはHONDAというありふれた看板ですが、だいぶ剥落してこんなふうになってます。 もうちょっとで全部なくなってしまうのでしょうけれど、ちょうどこのくらいの剥落具合だと、一瞬「アラビア文字かと思ったぜ！」ということで。 アラビア文字であることを期…

東久留米市前沢にある「麺や丸め」というラーメン店で食べたあと、店の前のこれに気づく。 「よっこんで」とはどこの方言？ あれ？ でも店主はここらへんの出身だったような。 そんな推理をめぐらすまでもなく、「ろ」の下部が剥落して「っ」になっているこ…

文字を貼り付けてあるから、こんなふうな剥落の様相を見せるのでしょうね。 剥落した文字をなんとか駄洒落にしたいけれど、うまくいきません。 採集地は朝霞市。以下の地番は丸わかりですね。

採集地はラーメン店です。秋葉原、末広町が近い「がんこ８代目」というラーメン店。 やはり湯気が多量に発生するので、こんなふうに剥落してしまうのでしょう。 しかしみごとにギリギリ意味がわかるラインで踏みとどまっています。

新座市にある食堂の路上看板。 そもそもビニールテープで「営業中」の文字をつくり、それが剥がれてきたからと言って黒い粘着テープで補修してあるのだけれど、それもむなしく、こんな状態になっています。なにかこう、シジュフォスの神話っぽい努力が見える…

小金井街道沿い、東久留米市前沢にあるサトームセンの看板を「ずいぶんボロボロになったなぁ」と見上げて、 「あっ」 豹のキャラの目玉の部分が剥落している。 「まるでこれは……」 そうだ、今夜のおかずは焼き魚にしよう。 （この写真を撮ったあとすぐ、ここ…

狭山湖畔にあるホテルアイネというラブホなんですが、ふと見ると「アイ」が剥落して「ネ」だけになってました。 「ネ」というのも語感的に愛嬌があっていいんですが、まー、オヤジギャグ的には「愛が剥落」ときれいに決まりすぎるのがちょっと不満ですかね。…

おなじみ退色系です。 所沢市西新井町にて採集。

狭山市掘兼近辺にて採集。 かすれて読み取れない看板を目撃したので、車を停めて確認に行く。 「なんだチェロ教室か」 おもしろくないので写真は撮らずに車に戻ったのだけれど、「待てよ、エロ教室と誤読した、というふうにブログに書けないものだろうか」と…

前を走っているトラックの後部になにか書かれているのだけれど、それが判読できません。 右側は0997かな。 判読できたからと言って、それで何か納得できることがあるわけではないのだけれど、ちょうど読めそうで読めない微妙なかすれ具合なもので、デジカメ…

これもキリスト看板のひとつなのですが、初期のものなのでしょうか、おなじみの黒地に黄色ではないですね。 で、見ての通り、ボロボロです。 波板に貼ったのも影響しているのでしょうか、看板じたいが砕けてしまってます。 ところがっ！ 「神」の字だけは最…

メノソレム。 後楽園ホールにてタイトルマッチ防衛戦をおこなうムエタイ選手の名前のようになっています。 青梅街道の旧道沿い、武蔵村山市役所の東の方のどこかで採集。

これはわかりやすいですね。 所沢市のあちこちで見かけるシロモノです。

ま、これも退色系の看板ですが、単刀直入な物言いになっております。 横の看板をちょいと見ればゴミにまつわる注意事項だと予想がつくし、なにしろこの下がゴミ置き場なので、不可解な看板にはなっていないですね。ただ、これだけが何もないところにポツンと…

看板が変容する要素、それは退色、剥落、錆び、さらに雨水が流れおちる具合によってできる模様があります。 退色や錆びも進みすぎると味気ない。 剥落も進みすぎるとリセット状態になってしまう。 そこで年月の経過を思い知らせてくれるのが、さまざまな要素…

わかっちゃいるけど突っ込み入れたい退色看板。 ま、スタンダードなデキでしょう。感電しているわりには危機感に乏しい表情の少年のイラストもナイス。 採集地は群馬県太田市。はじめて訪問したわけですが、駅の周辺が、時代落ちしたものたちをざっくりと削…

ホラーマンってのはアンパンマンに出てくるキャラで、骸骨なのね（声優さんはドラえもんの、先代のスネオと同じ人）。 剥落が程よく進んでいる看板。何を訴えているかはまるわかり。 錆も彩りを添えております。 が…、おやっ、最後の「な」と「で」の間の錆…

そう思ってみると「あやめ」とは「殺め」と読めるのだけれど、あやめ荘という名の物件はけっこう世間にある。 以前紹介した「道路予定地」と同じように、この塗料の剥げ方にソソられた。 看板は本体をあらわす。モルタルの汚れた外壁にひしゃげた郵便受け、…