山崎幹夫の各種センサー

8mmfilmの情報を提供&映像制作ノートとして始まったが、8mmfilmの死去で路上観察ブログになり、現在はイベント告知のみ

2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

U子

大川戸洋介の『恋の姿見』は3人の女性をスケッチ撮りした作品だが、その最初の女性を見ていて、私はU子のことを思い出したのだった。 U子は札幌で女性だけ5人組のパンクバンドをやっていた。 私の作品に出てはいないので思い出すことも少なかったけれど、私…

大川戸洋介作品がフィルムセンターで上映される意義

フィルムセンターでのPFF回顧上映第二弾は24日に終了したけれど、個人的にもっとも感慨深かったのが大川戸洋介作品が上映されたということ。 私は今回は出品作家ではない。プログラムにもかかわっていないので、単なる映写技師としての参加(バイト)だった…

ドラクエ9のすれ違い通信その2

現在プレイ時間は55時間ほど。まだクリアしてません。いろいろ脇道(やりこみ要素)に走っているもので。 なかでもすれ違い通信は250人に達しました。 西武新宿線に住んでいますので、高田馬場乗り換えが多いのです。ここでは確実に大勢とすれ違うことができ…

女性の名が刻まれたレンガ

置かれているレンガには「根岸ハツ」と女性の名が刻まれている。 右に本が置かれているけれど、これは佐々木幹郎という詩人の詩集だ。 そして左にある手は著者の佐々木幹郎さん本人。 レンガは、中野刑務所に使われていたもの。中野刑務所のために使われたレ…

『スバルの夜』はやはり一度きりの傑作

あまり記憶には残っていないショットかもしれないけれど、右書きの『スバルの夜』のタイトルの直後、暗闇にぼんやりと白っぽいものが見える。 カメラが近づいていくと、急に照明が当たったかのように明るくなり、それは少年の白いシャツだとわかる。 カメラ…

本日よりラ・カメラ上映/銀河画報社特集

本日よりスタートです。 プログラムは前の記事を参照ください。左項目のカテゴリの「イベント告知」をクリックすると、この記事の下に出ます。 銀河画報社の映画8本を上映します。 お酒、おつまみの差し入れ歓迎。 夜の会が終わったあとは、差し入れのお酒を…

ドラクエ9のすれ違い通信

昨日(2009年7月11日)ドラクエ9が発売されました。初の携帯ゲーム機専用作品になりました。さっそく取り組んでおります。 今回搭載された新機能「すれ違い通信」。これは「すれ違い通信機能」をONにしておけば、おなじくONにしている人どうしで、主人公のキ…

岡本知己『MB映画』に足りなかった「腫れ」

先だっての8ミリフィルム映画祭で自分の初期作品『非解釈』『ターミナルビーチX』を「腫れた想像力の産物」と題して上映してから、この「腫れ」というコトバが自分の頭のなかで繰り返しキーワードとして行ったり来たりしている。 自分は蓄膿症でした。早い…